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「The Red Barn」 [戯曲(外国)]

The Red Barn: Adapted from the Novel La Main

The Red Barn: Adapted from the Novel La Main

  • 作者: David Hare
  • 出版社/メーカー: Faber & Faber
  • 発売日: 2016/10/20
  • メディア: ペーパーバック

【感想】(ネタバレあります)
ジョルジュ・シムノンの「La Main」(手)という小説をデビット・ヘアが戯曲化したものです。パーティの後、ものすごい吹雪の中、帰宅しようとしたドナルドとイングリッド夫婦と、レイとモナ夫婦ですが、途中でレイだけが手を離してしまい、行方不明になってしまいます。レイは事故だったのか? それとも殺されたのか?・・・
推理小説ぽっくて、最後まで飽きさせなくて面白かったけれど、「えっ、こういう終わり方!」って思うほど、ショッキングな結末でした。後味が悪くて、私好みじゃないかな。
イングリッドはどんな時も冷静で的確な判断をする女性なんだけど、策略家っぽくてちょっと怖い感じ。彼女とは対照的でセクシーなモナに惹かれていくドナルドだけど、だんだん精神的に追い詰められて、壊れていくのが読んでいて痛ましかったです。
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「Heisenberg」 [戯曲(外国)]

Heisenberg (Modern Plays)

Heisenberg (Modern Plays)

  • 作者: Simon Stephens
  • 出版社/メーカー: Bloomsbury Methuen Drama
  • 発売日: 2015/05/19
  • メディア: ペーパーバック

【感想】
ハイゼンベルグというタイトルから、ドイツの話かな?って思ってましたが、ちがいました(苦笑)
ロンドンの大きな駅で見知らぬ年老いた男(アレックス)と中年の女(ジョージ)が出逢って、お互いのことを知っていく二人芝居です。最初は自分の過去を嘘をついているジョージだけど、だんだんと本当のことを話していきます。
アレックスは肉屋に見えないが肉屋なんだけど、話すことが意外で面白かったです。人類は滅亡するのは核兵器とかじゃないくて温暖化による影響だとか、死んだ姉と会話してるとか・・・
ジョージは一人息子と決別状態で、その子を探しにニュージャージー州に行きたくて、アレックスから旅費を借りようとします。そして「その目的のためにアレックスに近づいた」ってことを正直に話したところあたりから、彼女が信用できるようになりました。それまではどこまでが本当か嘘がわからない人だったから・・・
結局アレックスもジョージと一緒にニュージャージー州に行くことになるんだけど、二人の関係があったかい感じになっていくから、読み終わった後もあったかい気持ちになれました。ただ、どうしてタイトルが”ハイゼンベルグ”なんだろう?って思って調べたら、「観察、記述の対象とされることによって対象そのものが本来の姿から変えられてしまうこと」をハイゼンベルグ効果って言うらしいです。二人が出逢ったことによって、二人が変わっていくってことなんだろうな~って思うけれど、タイトルに凝りすぎてるって思います。
いい話なんだけど、私がタイトルから想像した話とはちがっていたから、期待外れな感じを受けてしまったのが残念。
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「The Outgoing Tide」再読中 [戯曲(外国)]

The Outgoing Tide

The Outgoing Tide

  • 作者: Bruce Graham
  • 出版社/メーカー: Dramatist's Play Service
  • 発売日: 2014/02
  • メディア: ペーパーバック

昨年読んだ戯曲ですが、気になるので再読中です。
最初は知り合いのように話している二人が実は親子で・・・ どうも父親の方は痴呆症なのかな?
最初読んだときは、哀しすぎるって思ったのですが、今回はどう感じるか楽しみながら読み進めてます。

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「The Encounter」 [戯曲(外国)]

Encounter (NHB Modern Plays)

Encounter (NHB Modern Plays)

  • 出版社/メーカー: Nick Hern Books
  • 発売日: 2016/02/11
  • メディア: Kindle版

【感想】
一人芝居の戯曲なんですが、観客はイヤホンを聴きながらお芝居を観るという変わったスタイルでした。アマゾンの奥地にヘリコプターで到着した写真家が原住民と出逢い、死にそうな目に遭ったりします。
最初はドキュメンタリー番組を見ているようで、「これから何が起こるんだろう・・・」という感じでワクワクしました。写真家がアマゾンの部族の長と言葉を介さないで意思疎通ができたりするのは不思議な感じでした。
アマゾンの部族が自分たちの持ち物を焼き捨てたりする儀式の後、時間が過去に遡るのですが、そのあたりからイメージしにくくなってきました。戯曲を読むのではなく、舞台で観るとまたちがうのかな~って思ったりもします。
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「The Big Knife」 [戯曲(外国)]

The Big Knife

The Big Knife

  • 作者: Clifford Odets
  • 出版社/メーカー: Dramatist's Play Service
  • 発売日: 1963/06/01
  • メディア: ペーパーバック

【感想】
ハリウッドのスターであるチャールズが奥さんをものすごく愛してるという気持ちが至るところで感じられる戯曲でした。色んな人が登場してきて、そのやり取りも面白かったです。50年くらい前に出版された戯曲なんですが、ト書きが細かく書かれていて、演出っぽい感じで面白いな~と思いました。ラストがどうなるのかな?と思いながら読んでいたのですが、嫌な予感が当たった感じです・・・
「悪徳」というタイトルで映画化もされているので、機会があったらDVDを観てみようかなと思っています。
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「The Father」 [戯曲(外国)]

The Mother and The Father (English Edition)

The Mother and The Father (English Edition)

  • 出版社/メーカー: Faber & Faber Plays
  • 発売日: 2015/07/02
  • メディア: Kindle版

【感想】
1冊の本に「The Mother」と「The Father」が入っていたのですが、まず「The Father」の方を読んだのでそちらの感想を書いておきます。
ネットでお芝居のレビューを見て、「面白そうかも・・・」と思って戯曲を購入しました。最初、少し痴呆症なのかな・・・?って思うお父さんとその娘が会話をしています。お父さんこれまで一人で暮らしていたけれど、一人暮らしは無理なので、誰か介護の人を娘は頼んだみたいだけど、どうも父親とは上手くいかない。娘は離婚歴があり、今は新しい彼の仕事の関係でフランスからロンドンに引っ越す予定のよう・・・ 
戯曲は上手く書かれていて、お父さんが“今、自分の家にいるのか、娘の家にいるのか?娘が引っ越すのか、引っ越さないのか?・・・” そういう混乱がよくわかるように書かれてました。読んでるわたしが、混乱するように書かれているんです。おそらくお芝居を観ていても、何が一体本当なの?ってずっと思って観てるんだろうなぁ・・・ って思います。続きが気になって仕方なくて、一気に読めました。電子書籍は苦手だったけれど、やっと慣れてきました(笑)
お父さんの言ってることは、読み手にはわかるんだけど、肝心の娘やその周囲の人たちには全然伝わらないし、娘は精神的に追い詰められていきます。なんか外国も日本も全然変わらないなぁ・・・って思います。娘の彼が妙に冷静で冷たいなぁ・・・って印象が残りました。少し希望のある展開を期待してたのですが、ラストまでめちゃリアルでした。
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「Dr. Jekell and Mr. Hyde」 [戯曲(外国)]

Dr. Jekyll and Mr. Hyde

Dr. Jekyll and Mr. Hyde

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Dramatist's Play Service
  • 発売日: 2009/01/30
  • メディア: ペーパーバック

【感想】
ミュージカルで有名な「ジキルとハイド」。ストレートプレイの戯曲があるとわかって読んでみました。
同じ人物がジキルとハイドを演じる分けるのではなく、ジキルは一人の役者が演じて、ハイドは4人の役者がハイド1~4をそれぞれ演じる設定になっていました。
殺人の場面など読むのがキツイな~っていう描写もあったけど、エリザベスという女性とハイドとの関係が最後ちょっとほっとさせてくれたので、がんばって最後まで読んでよかったと思ってます。

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「The Theatre of Illusion」 [戯曲(外国)]

The Theatre of Illusion

The Theatre of Illusion

  • 作者: Pierre Corneille
  • 出版社/メーカー: Mariner Books
  • 発売日: 2007/04/02
  • メディア: ペーパーバック

【感想】
かなり前に読んだ戯曲なのに、感想をUPしてませんでした。
息子を勘当した父親が魔術師に息子のことを相談する・・・というところからストーリーが始まります。
勘当した息子が恋に陥っている女性には、息子が今仕えている主人が求婚していたり・・・ と恋をめぐる話でした。
台詞は詩のようで、最初は読みづらかったけれど、慣れてくると大丈夫でした。
ただ、最後の展開がわたしは理解できてない・・・
また時間をおいて、読み返したいと思っています。
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「Quartet」 [戯曲(外国)]

Quartet: & Equally Divided (Faber Plays)

Quartet: & Equally Divided (Faber Plays)

  • 作者: Ronald Harwood
  • 出版社/メーカー: Faber and Faber
  • 発売日: 1999/09/20
  • メディア: ペーパーバック

【感想】(ネタバレあります)
映画「カルテット」を観て、もう一度原作が読みたくなったので、再読しました。
前に読んだときよりも格段に面白いと感じました。
映画とはちがってるところもあるけれど、年齢を重ねたからこそでる魅力が溢れてる戯曲だと思います。
それと音楽の素晴らしさも・・・
戯曲ではジーンが引退した理由もはっきりと描かれていて、ラストのカルテットは昔のCDを流して、口パクで歌うことになるんだけど、最初読んだときはそこがすごく引っかかってたんですが、今回はそうすることに逆に意味があると思えました。
映画も戯曲もそれぞれ魅力があって、わたしはどちらも好きです。
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「On the Shore of the Wide World」 [戯曲(外国)]

On the Shore of the Wide World (Modern Plays)

On the Shore of the Wide World (Modern Plays)

  • 作者: Simon Stephens
  • 出版社/メーカー: Methuen Publishing
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: ペーパーバック

【感想】
かなり前に読んだことがあるけれど、気になって再読しました。
二人の息子を持つペーター。息子が彼女を家に連れてきたり、家を出たいと言い出したり・・・ 二人の息子の話、ペーターの両親のこと、ペーターと妻との関係、それぞれがしつこくなく、それでいて一人一人が繊細に表現されている感じがしました。場面もいろいろと変わるし、最初読んだときはわかりにくかったけれど、今回は面白いな~って思いました。
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